支援内容

家庭的な雰囲気の中で互いに助け合い、楽しい生活が送れるように良き理解者として利用者さんと接し、地域との交流を深め、社会参加への機会を多く取り入れ、自立を目指します。

※下記の行事予定はあくまで予定であり、今後の新型コロナウイルス感染症予防対策の状況によっては、中止・変更となる場合がございますのでご了承ください。

紙工木工

令和7年度は、額田の村で枯れてしまった桜の木の枝を再利用して、サンドペーパーで丁寧に研磨して写真立てを制作します。
また、消しゴムに文字を彫刻し、額田の村オリジナルのハンコを作成します。紙工班と木工班が協力しながら、それぞれの作品を丁寧に仕上げていきます。

絵画

毎月2回、講師の本郷先生のご指導のもと、絵画活動を行います。利用者さんには、画用紙の大きさや形、色を自由に選んでいただき、クレヨンや絵の具を使って思い思いの作品を制作していただきます。
完成した作品は施設内に掲示し、「額田の村」ホームページにも掲載されます。また、利用者さんの作品を月ごとにまとめたカレンダーを作成し、毎年保護者の方々やお世話になっている方々にお配りしています。
利用者さんが集中して作品作りに取り組めるよう、しっかりとサポートするとともに、モチベーション向上のために作品展への出展も積極的に行います。
「額田の村作品展」をはじめ、「ふれあいアート展」「みんなのアート展」「アール・ブリュットサテライト展」などに応募し、社会参加を深めていきます。
令和7年度の「額田の村作品展」は例年より早い時期の開催となるため、より一層楽しく、意欲的に取り組んでいきます。

園芸

利用者さんが中心となり、玄関のプランターやグラウンドの花壇に季節の草花を植え、水やりなどの手入れを行います。
春にはアネモネや水仙、夏にはマリーゴールドや朝顔、秋から冬にはパンジーなどを植え、四季の移ろいを感じられる環境づくりに取り組みます。
花々の彩りや香りを楽しみながら、心が晴れやかになるような活動を目指します。

散歩・ドライブ

散歩は、利用者さんの体力や個性に合わせて、グラウンドや施設周辺の坂道、宮崎神社方面などを歩きます。散歩を通じて、筋力や体力の維持、心身のリフレッシュを図るとともに、日光浴による骨密度の向上も期待できます。
ドライブは、月に1度、施設のマイクロバスを利用し、くらがり渓谷、岡崎地域文化広場、わんパーク、東三河ふるさと公園などへ出かけます。車窓からの景色を楽しんだり、目的地での散策を通じて気分転換を図ります。また、出発前に自動販売機で購入した飲み物を持参し、現地ではおやつを楽しみながら、普段とは違う雰囲気を味わえるよう工夫していきます。

清掃奉仕

地域貢献および交流活動の一環として、近隣の神社や観音堂の清掃や草取りを行います。
さらに、年に2回実施される地域のクリーン運動にも、利用者さんとともに参加します。

あおぞら（軽作業・室内歩行など）

集団での活動への参加が難しい利用者さんが、体調に合わせて無理なく過ごせる環境を提供します。
天気のいい日は外に出て日光浴を楽しみ、施設内ではテレビ鑑賞や音楽を聴きながら歩行運動を行います。
また、軽作業にも取り組み、心身のリフレッシュを図ります。

健康体操

月に2回、講師の神尾先生のご指導のもとで健康体操を実施していきます。
・1回目：ボールとヨガマットを使用したストレッチ
・2回目：パイプ椅子を活用したストレッチ
利用者さんのペースに合わせ、無理のない範囲で転倒予防につながる運動を行い、筋力や体力の維持をサポートします。

サーキットトレーニング

バランス感覚や筋力の維持を目的に、廊下でバランスボールを使用し、障害物を避けながら進む取り組みを中心に、1階から3階までの階段昇降運動も引き続き行います。
加齢による体力の衰えを少しでも緩やかにし、また、骨に適度な負荷をかけることにより骨粗しょう症予防にもつながり、利用者さんが無理なく楽しく取り組める環境づくりを心掛けていきます。

ききょう

令和6年度は食堂に飾る作品の制作を中心に行いました。
令和7年度も引き続き、季節を感じられるような作品の制作や、作品展への出展を目指した作品の制作に取り組んでいきます。
作品を飾ることで達成感を得るとともに、職員との協力を通じてコミュニケーションを図り、楽しく作品作りに取り組むことを目指します。
また、個々の個性を活かした作品作りと飾り方の工夫も行います。
さらに、創作活動以外では、体力作りのために動画を活用したストレッチやダンスを行い、参加できない利用者さんには個々のペースに合わせて廊下を歩くなど、それぞれに合った活動を提供します。

カラオケ・ビデオ鑑賞等

カラオケを行うことを目標にしています。
カラオケを好む利用者さんが多いため、各利用者さんが自分の好きな歌を歌ったり、みんなでリズムに合わせて手拍子をしながら楽しむなど、ストレスを解消するとともにそれぞれの楽しみ方で過ごせる時間にしていきます。
また、利用者さんの意見を取り入れて、ビデオ鑑賞などの活動も行い、余暇の充実度をさらに広げていきます。